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日本のデータベース研究最前線

がん発見のための医療画像自動診断システム

第32回 医師の診断アルゴリズムとITを組み合わせる試み


今回は、患者の早期がんを自動的に発見しようというエキスパートシステムの開発事例を紹介する。このシステムは、全身PET画像約300枚をがんが写っている可能性の高いものと低いものに振り分けてくれる。その際、画像を分析してがんを読み取る読影医から信頼されるシステムとするために、医師が診断時に行なう手順と思考の流れをデータストリームとしてとらえてモデル化し、コンピュータによる処理結果をそれに忠実なインターフェイスを通して表示していく。そのために、MDPLと名付けたデータ指向型プログラミング言語も開発したという。データベースの高度応用が期待される分野である。 (DB Magazine 2007年4月号より転載)

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この記事の著者

有澤 博(アリサワ ヒロシ)

1973年東京大学理学部物理学科卒業。富士通(株)を経て、1975年横浜国立大学工学部に奉職。現在同大学大学院環境情報研究院社会環境と情報部門教授。工学博士。データベース理論、マルチメディアDB、医学情報処理を研究テーマとしている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/155 2007/10/12 13:15

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