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緊急地震速報アプリケーションまとめ

♯9


P2Pで地震速報

しかし何事も二重化が重要である。もうひとつ緊急地震速報が受信できるようにしよう。「P2P地震情報」である。こちら、Beta4というステータスになっているもののしっかりと動作をしてくれる。

で、これを書いている今、ちょうど揺れがきた。

緊急地震速報を感知するとこんな感じ。
緊急地震速報を感知するとこんな感じ。

すると、すぐに吾輩は机の下でまるくなるのである。

ところで、このP2P地震情報はもっと別の方法で地震の発生をしらせてくれる。それは名前の由来の通り P2Pである。吾輩も含めて4月末時点で7700を超える人が参加して、いわゆる「揺れた!」っていうのを教えあうのである。つまり、7700人を超える地震通知者がいるのである。もちろん、その人が「実際に揺れた時にクリックで情報を伝えることができる」状態でなければならないうえに、デマ通知もできてしまうので完成度という意味ではまだ向上の余地があるものの、発想はかなりユニークである。

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強震モニタで地震波よりも早く

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この記事の著者

西脇 資哲(ニシワキ モトアキ)

マイクロソフト株式会社 テクニカル・ソリューション・エバンジェリスト。 IT業界屈指のカリスマプレゼンター/デモンストレーター。日本オラクルで10年以上製品のマーケティングを担当。基本的にインターネット関連製品に軸足を置いている。パッケージソフトウェア開発経験、ISP起業経験あり。特技は弁当解説。趣味はカレー。日々のつぶやきはこちら https://twitter.com/waki

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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