SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

景気回復の兆しに伴い、国内企業のIT投資は増額見通し―矢野経済研究所調査

矢野経済研究所、「国内企業のIT投資実態と予測2013」を発表

 同社が今回発表した調査「国内企業のIT投資実態と予測2013」の概要は下記の通り。

国内民間企業のIT投資は増額見通し

 2013年度の国内民間企業のIT市場規模(ハード・ソフト・サービス含む)は、前年度比2.0%増10兆9,390億円と予測。国内景況感について、直近の様々な指標によると大企業から順次中小企業へと上昇傾向が示されていること、2012年末に誕生した新政権の民需に対する融和的な政策の影響等か2013年度の国内民間企業のIT 投資は増額の見通しと予測。

表:国内民間IT市場規模推移と予測 出所:矢野経済研究所

ITサービスがIT市場を牽引―クラウドの普及やデータセンターサービスが拡大

 2013年度の国内民間企業のIT市場規模の内訳は、ハードが前年度比2.1%減の2兆570億円、ソフトが前年度比3.6%増の3兆4,570億円、サービスが前年度比2.6%増の5兆4,250億円と予測。ハードの減少は価格の低下に起因し、サービスの増加はクラウドの普及やデータセンターサービス拡大によると分析。

消費税増税はあるものの、2014年度のIT市場規模は増加と予測

 2014年度は消費税増税があり、2013年度よりも伸び率が落ち込むものの、国内経済の持ち直しにより2014年度の国内民間企業のIT市場規模(ハード・ソフト・サービス含む)は、前年度比0.4%増の10兆9,830億円と予測。2015年度はさらなる消費税率の引き上げが見込まれることや、大規模なIT投資を終える企業が多いと見られることなどから、前年度比0.4%減の縮小を予測。

表:内訳別国内民間IT市場規模推移と予測 出所:矢野経済研究所

                          * * * * *

 なお、本調査結果は「国内企業のIT投資実態と予測2013」(矢野経済研究所、9月17日刊行)にて詳しく報告されている。

■関連情報:

・矢野経済研究所「国内企業のIT投資実態と予測2013

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/5193 2013/10/02 15:31

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング