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日本IBM、RPAとBPMの連携によりデジタルレイバー化を推進する自動化ソリューションを提供開始

 「IBM Robotic Process Automation with Automation Anywhere」は、7月にIBMが発表したAutomation Anywhere社との協業によるもので、Automation Anywhere社のソフトウェア・ロボット・ソリューションとIBMのビジネス・プロセス管理(BPM)製品を統合して提供する。

 ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を使用して反復的な定型作業を自動化することで、業務のスピード化と生産性の向上が期待できるという。さらに、BPMを使用して人とロボットの両方の作業を可視化し統合管理することで、企業の業務全体の効率化と人員配置の最適化を実現できるとしている。

 RPAでは、ビジネス・アプリケーションのGUI操作を人に代わってソフトウェア・ロボット(ボット)が実行する。これまで手動で行っていた作業を自動化することで、業務のスピード化、人的ミスの削減、大量作業への対応などの効果が期待できる。

 ■「IBM Robotic Process Automation with Automation Anywhere」の特徴

 ・Webアプリ、Microsoft Office、ERP連携、基幹システム等の多様なアプリケーションと連携ができ、広範囲な作業をボットで自動化することができる。画面操作を記録するだけでボットを簡単に作成できるだけでなく、約500種類のコマンドでボットのカスタマイズや複雑な処理を追加することができる。

 ・すべてのボットの稼動状況やスケジュールなどを集中管理機能や、ボットの起動と連携システムへのアクセスを管理するセキュリティー機能を提供することで、大量のボットが稼働するエンタープライズ環境においても最適なガバナンスを提供。

 ・RPAとBPMの連携によりエンド・ツー・エンドのビジネス・プロセスを管理することができる。BPMが提供する業務プロセスの可視化と最適化の機能により、ボットの作業と人の作業の全体を管理することで、企業の業務全体の効率化と人員配置の最適化を実現。

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