SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ガートナー、2021年のIT支出総額を4%増と発表 2020年は全セグメントで減少の見通し

 米現地時間10月20日、ガートナーは、2021年の世界のIT支出総額が、2020年から4%増の3.8兆ドルに達するという見通しを発表した。

 一方で、2020年のIT支出総額は、2019年から5.4%減の3.6兆ドルとなる見込みだとしている。

 IT支出は全セグメントにおいて、2020年に減少が見込まれている(表参照)。2021年に最も力強い回復が見込まれるのはエンタプライズ・ソフトウェア(7.2%)。これは、パンデミックによる需要に確実に対応すべく、企業がリモートワークのサポート、遠隔学習、遠隔医療などの仮想サービスを提供したり、ハイパーオートメーションを活用したりすることで、デジタル化の取り組みが加速するためだという。

表1.全世界におけるIT支出予測(単位:百万米ドル)出典:ガートナー(2020年10月)

全世界におけるIT支出予測(単位:百万米ドル)出典:ガートナー(2020年10月)
[画像クリックで拡大]

 組織がリモートワーク優先の環境にシフトしたことで、2020年のクラウド・アクティビティは増加したが、エンタプライズ・クラウドへの支出は複数のカテゴリに分類されるため、2021年まではベンダーの売り上げに反映されないとしている。

 また、ITの使命が成長ではなくビジネスの存続になっているため、今後のデジタル・トランスフォーメーションにおいて、投資対象は、パンデミック前と同じものではなくなるという。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/13549 2020/10/26 15:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング