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Zoom『2023年の働き方に関する4つの予測』を発表、“ハイブリッドエクスペリエンス”などを重要視

 米現地時間1月20日、Zoom Video Communications(以下、Zoom)は、『4 predictions for work in 2023(2023年の働き方に関する4つの予測)』を公開した。

  1. 真のハイブリッドエクスペリエンスを組織に浸透:組織は近年、ハイブリッドワーク環境やハイブリッドイベントなど、あらゆるものをハイブリッド化しようと取り組んでいるが、それらはハイブリッドの可能性の表層に過ぎないという。ハイブリッドエクスペリエンスを実現するためには、バーチャルと対面のイベント体験をより密接に連携する必要があり、経営陣の全面的な賛同を得ることが重要だとしている。出社の理由を明確化することから始まり、どこからでも仕事ができ、どのような職種であっても仕事で成果を発揮できるようにテクノロジーやツールを提供することが求められるという
  2. デジタルネイティブのワークスペースが標準化:同社は、デジタルネイティブに適した職場環境の設計がいまだに進んでいないと指摘。Z世代の人材が求めるテクノロジーと、企業のテクノロジーにはギャップがあるという。音声認識を使ったり、どこでも迅速にシームレスなコラボレーションを展開できたり、タッチレスなワークフローなどが標準になるという。また、デジタルネイティブでない従業員のスキルアップも継続し、より包括的なコラボレーションが実現できるようにする必要もあるとしている
  3. ミーティングインテリジェンスでより多くの実用的なインサイトを獲得:優れた企業は本格的にAIを導入しており、多くの企業が追随するとしている。従業員が日常の雑務から解放され、どれだけ生産性を向上できるかが重要だとしており、空いた時間やリソースを新製品の開発や顧客対応の向上など、より価値のある仕事に割り当てることが必要だという
  4. 理想のワークスペースを実現:次世代のミーティングスペースが求められているとしており、ワンタッチでスタートできる最新のスマートなセットアップとデジタルホワイトボードの導入、自動的にリモート参加者に最適なミーティングビューを表示するインテリジェントカメラシステムなどを追加することが重要だとしている

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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