SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

CTC、システム運用の効率化を支援する「PITWALL」提供開始 オブザーバビリティ強化へ

 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、システム運用における情報収集・連携を効率化し、オブザーバビリティの強化につなげるクラウドサービス「PITWALL」を開発し、海外市場での展開に先行して、11月20日から日本国内への提供を開始する。

 PITWALLは、システム監視やログ収集、トランザクションのトレースといった各種管理ツールに対するアクセスを自動化し、インシデント発生時の対応フローやパターンを可視化して、オブザーバビリティの向上を実現するクラウドサービス。システム障害やセキュリティインシデント、データ欠損などが発生した際の事象確認、影響範囲の調査などの初動対応における情報収集を効率化することで、システムの状態把握や復旧に要する時間を短縮し、運用現場における対応品質の向上に貢献するという。

 また、監視・ログ収集・パフォーマンス測定などのツールに加え、インシデント管理ツールや構成管理システム、ナレッジベースや関連部署に連絡するためのコミュニケーションツールとも連携が可能。障害やインシデントのパターンに応じたフローをPITWALL上で作成することで、状況に応じた利用すべきツールが可視化でき、各ツールへのアクセスも一元化できるため、システム状態の把握や障害対応のプロセスを標準化し、属人化の解消につながるとしている。

PITWALLのイメージ
PITWALLのイメージ

 CTCは今後、ディープラーニングや生成AIを活用した障害情報の分析や可視化なども視野に、PITWALLの機能拡充を図り、顧客システムの安定稼働を支援していくという。

【関連記事】
CTC、Oxford Quantum Circuitsと協業 量子アルゴリズム開発を促進へ
CTCテクノロジー、企業のデジタル人材育成を支援する「DX基礎力診断サービス」提供
Snowflakeを活用したDXの潜在的ニーズを発掘するサービスをCTCが発表 5年で50社に提供へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18805 2023/11/20 16:35

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング