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ビービット、新CTOに高偉鈞博士が就任 独自AIモデル「Puffer AI」の開発強化に向け

 ビービットは、独自AIモデル「Puffer AI」の開発強化に向け、2024年4月1日付で高偉鈞博士(Dr. Wei-Chun Kao/以下、Dr.Kao」)がCTOに就任したことを発表した。

 Dr.Kaoが台湾で開発した独自AIモデルは、既に小売・EC向けのMA/CRMツール「OmniSegment」に搭載され、ビービットが拠点を持つアジア諸国にて事業展開されているという。

 Dr.Kaoは、カリフォルニア大学バークレー校でAIの研究に従事し、電気工学・コンピュータサイエンスの博士号を取得後、2015年にbeBit Technogoy(beBit TECH)の前身であるOmniscient Cloud Technologiesを創業。独自AIモデル「Puffer AI」を搭載した小売・EC特化型のMA/CRMツール「OmniSegment(オムニセグメント)」をはじめとするSaaSプロダクトを開発し、前年比200%の成長率を達成しながら顧客数を伸ばしてきたという。2022年にビービットグループ参画後は、beBit TECHのCTOに就任し、AIをはじめとする技術専門性と徹底的なユーザ志向によって、市場競争力のあるプロダクト開発を牽引し、事業拡大に貢献してきたとしている。

独自AIモデル「Puffer AI」

 Puffer AIは、一人ひとりに合わせた最適な顧客コミュニケーションを実現するAIモデルだと述べている。特に、OMO(Online Merges with Offline)を強化したい企業や自社ECを運営する企業にて、最大のマーケティング効果と顧客エンゲージメントを生み出すとしている。

特徴的な機能

高精度な商品レコメンド

  • 様々なチャネルでの行動データから、そのユーザの嗜好性の傾向を個別に割り出し、購入可能性の最も高い商品をレコメンド
  • レコメンドAIの分析結果に基づき、ユーザごとに表示商品が異なるカスタマイズしたメールやクーポンなどを自動作成して送信

AIスマートデリバリー

  • 全ての顧客を、2週間以内に購入する確率から5段階に分類し、段階ごとのアプローチを可能に
  • 顧客にメッセージを送る際、そのユーザが最も開封するコミュニケーションチャネル(Eメール・LINE・SMSなど)と曜日・時間帯を特定し、全ユーザに対して個別に送信

新CTOのプロフィール

株式会社ビービット CTO 兼 beBit Technology, Inc. CTO 高偉鈞(Wei-Chun Kao)氏

<略歴>

米国カリフォルニア大学バークレー校にて博士号(電気工学・コンピュータサイエンス)取得。台湾の半導体メーカーにてAI活用による製造・物流プロセスの最適化に従事した後、2015年にOmniscient Cloud Technologies, Inc.を創業。CEOとして、独自に開発したAIモデルを搭載した「OmniSegment」をはじめとするSaaSプロダクトの開発・事業拡大を牽引する。CRM・BPM・MAの領域を軸足に、ETF投資のAIアドバイザー、化粧品業界向けの顔認証技術、神経細胞研究向けの画像解析技術など多様な分野における設計・開発の功績を持つ。2022年にビービットグループに参画し、beBit TECHのCTOに就任。

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