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名古屋港サイバー攻撃で揺れる海事産業、なぜ港湾をターゲットに?

国家を後ろ盾とした脅威アクターも暗躍か


 名古屋港を標的とした最近のサイバー攻撃は、海運業界の重要性を示すと同時に、依然としてランサムウェアの脅威が継続していることを改めて浮き彫りにした。日本で最も取扱量の多い港の1つである名古屋港は、LockBit 3.0に関連する脅威グループのランサムウェア攻撃により、7月初旬に貨物の積み込み作業の停止を余儀なくされたと報じられている。その後、同港は運営を再開することができたが、サイバーセキュリティが安全な海運インフラの維持と堅牢な経済的サプライチェーンを促進するのに不可欠であることを強調する事件となった。 港湾施設では、管理プロセスを支援する一般的なITネットワークに加えて、貨物の移動を制御するOTネットワークが重要な役割を果たしている。業務を支えるシステムの攻撃対象領域の広さと港湾の重要性を考えると、港湾はさまざまな悪意のある攻撃者にとって魅力的な標的となるだろう。

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Luke McNamara(ルーク・マクナマラ)

Google Cloud Mandiant 脅威インテリジェンス 主席分析官
コロンビア大学国際公共政策大学院にて修士号、パトリック・ヘンリー・カレッジで学士号を取得。2023年8月時点でGoogle Cloudの一部となっているMandiant Intelligenceの主席分析官で、新たな脅威やトレン...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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