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ドリーム・アーツ、Fortanixとの連携で「BYOK」を実現へ JCBがOA基盤として採用

 ドリーム・アーツは、クラウドセキュリティソリューションを提供開始した。「Fortanix データセキュリティマネージャ」(以下、Fortanix DSM)と「SmartDB」の連携により、セキュアな情報管理のデジタル化が可能となり、「BYOK(Bring Your Own Key)」を実現するという。

 BYOKにより、サービスプロバイダであるドリーム・アーツ、およびサービスのインフラ基盤を提供する電気通信事業者はデータの読み取りが不可能となり、ユーザーのみが閲覧可能な状態を実現。SmartDBには暗号化されたデータのみが保持され、データを閲覧する場合はKMSから復号化のための鍵を取得する。万一ファイルやバックアップデータの流出、物理的な機器の流出が発生した場合もデータが閲覧されることはないとしている。

イメージ:BYOKによるデータと鍵の分離<br/>[画像クリックで拡大表示]
イメージ:BYOKによるデータと鍵の分離
[画像クリックで拡大表示]

 なお、ファーストユーザーとしてジェーシービー(以下、JCB)は、12月に社内OA基盤として同ソリューションを採用したという。

JCB 執行役員 システム本部長 中田一朗氏のコメント

 現在、社内のOA基盤はクラウド上の最新の技術やサービスを活用するため、オンプレミスからクラウド環境へ順次シフトしております。今回、クラウド上のよりセキュアな仕組みをドリーム・アーツより提案を受け、SmartDBとFortanix DSMの採用に至りました。SmartDBは、ユーザー部門での市民開発を促す基盤であり、システム部門に頼らず、ユーザー部門での市民開発が進み、事業進展に貢献することを期待します。Fortanix DSMの導入により、利用企業側で暗号化キーの管理ができることで、より安全・安心にSaaSサービスを利用できると評価しております。

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