「Thunder for Container」は、A10の次世代アプリケーション・デリバリー・コントローラー「Thunder ADC」、キャリアグレードNAT/IPv6移行ソリューション「Thunder CGN」、ハイパフォーマンスセキュリティプラットフォーム「Thunder CFW」をコンテナで提供し、コンテナ対応製品として最大200Gbpsのスループット性能を備えているという。
「Thunder for Container」の追加によって、A10のマルチクラウドポートフォリオが拡張され、アプリケーションのパフォーマンスやセキュリティ、可用性が向上することにより、ユーザー企業は重要なワークロードをハイパースケールのマルチクラウド環境で実行できるようになるという。
「Thunder for Container」は、コンテナオーケストレーションシステムであるKubernetesでもサポートされるなど可搬性の高いソリューションであり、スタンダードなIntel x86サーバーに加え、AWSやMicrosoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)といった代表的なクラウドプロバイダーやプライベートデータセンターにもデプロイできるという。
また、A10独自の帯域幅を共有して利用できるサブスクリプションライセンスモデル「A10 FlexPool」と組み合わせることで、クラウド上で実行されるアプリケーションへのリソースの割り当てや再分配を柔軟に調整できるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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