米テラデータは、フォレスター・リサーチによる最新レポート「The Forrester Wave:アナリティクスにおけるデータマネジメント、2020年第1四半期」においてリーダーの評価を獲得したことを、2月25日(現地時間)に発表した。なお、フォレスター・リサーチはアナリティクスにおけるデータマネジメント市場における分析と評価で、テラデータに「現行の製品(Current Offering)」カテゴリーで最高スコアを付与している。
同レポートにおけるリーダーの位置付けは、テラデータの主力製品であるアナリティクス、データレイク、データウェアハウスを一元管理するデータアナリティクス基盤ソフトウェア「Teradata Vantage」に対して与えられた。
「Teradata Vantage」は、利用可能なすべてのデータを分析でき、リアルタイムでビジネスに必要なインテリジェンスを大規模に提供することで、企業がアナリティクスからビジネス課題を解決する価値のある「答え」を得られる。
同レポートでは、「テラデータは、In-databaseアナリティクス、分散クエリ処理、セルフサービス分析、オペレーションの自動化、ワークロード管理、広範囲にわたるセキュリティなどを含む高度なDMA機能を提供している。またTeradata Vantageは、プライベートクラウドのTeradata Cloudだけでなく、AWS、Azure、Googleなどのパブリッククラウド、as-a-service、そしてオンプレミスでも同等の高度な分析処理機能を提供し、顧客に柔軟な展開オプションを与えている」と評価している。
さらに、テラデータの顧客が「使いやすさ、ハイブリッドクラウド、ストレージとコンピューティングの独立した拡張性能を高く評価している」と述べ、テラデータを「拡張性や可用性が極めて重要なハイブリッド環境にとって傑出した選択肢」とまとめた。