東芝デジタルソリューションズは、6月17日、IoTデータやビッグデータの管理に適したデータベース「GridDB」におけるSQLインターフェースのソースコードを、オープンソースソフトウェア「GridDB Community Edition v4.5」として無償公開した。
これまで、SQLインターフェースは「GridDB」商用版のみで使用可能だったが、今回の無償公開によって、オープンソースソフトウェアのユーザーがアプリケーションを開発するときの効率が大きく向上。さらに、ソフトウェア同士の相互接続性を高められる。
なお、NoSQLインターフェースのソースコードはすでに公開されている。

「GridDB」は、東芝デジタルソリューションズが産業や社会を支える多種多様なシステムを構築・運用してきた知見・実績をもとに開発したスケールアウト型データベース。膨大な時系列データを効率よく蓄積し、高い性能をスケーラブルに発揮できる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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