8月19日、アリババクラウドは、データベース製品「ApsaraDB for PolarDB」の拡張機能である「グローバル・データベース・ネットワーク（Global Database Network：GDN）」が日本でも利用可能になったことを発表した。
ApsaraDB for PolarDBは、独自開発のクラウドネイティブなリレーショナル・データベース。新たに搭載されたGDN機能を利用することで、異なるリージョンに設置されたアリババクラウドのデータベースに低レイテンシでアクセスできるようになるという。
アリババクラウド・ジャパンのカントリーマネージャーであるユニーク・ソン（Unique Song）氏は、「デジタル時代において競争力を維持するために、日本のお客さまは信頼性の高いツールを求める傾向にあります。今後、さまざまな市場で事業を展開する日本のグローバル企業にとって、ビジネスインテリジェンスを横断的に生成するリアルタイムアナリティクス機能は極めて重要だと考えます。当社は、お客さまから信頼されるクラウドサービスパートナーとして、お客さまのビジネスの成長とデジタルトランスフォーメーションへの需要に応えるために、継続的な製品の機能強化に努めてまいります」と述べている。
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EnterpriseZine編集部（エンタープライズジン ヘンシュウブ）
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