Veeam Software(以下、Veeam)はKastenを、1億5,000万ドルの現金と株式で買収したことを発表した。
今回の買収によりVeeam は、Kastenをクラウド・データ・マネジメントプラットフォームに統合し、データ保護のモダナイゼーション、エンタープライズデータマネジメントのシンプル化を実現するとしている。
Veeamは、「Kasten K10 Data Management Platform」のデータマネジメントプラットフォームにより、企業システム運用チームが究極に運用しやすいKubernetesバックアップとアプリケーションのモビリティを実現する、使いやすく拡張性と安全性の高いシステムを提供できるようになるという。
Kastenは、Veeam内の独立したKubernetesビジネスユニット(BU)として運営。Kastenの創業者であるニラージ・トリア(Niraj Tolia)氏とバイブハブ・カムラ(Vaibhav Kamra)氏が指揮をとり、トリア氏がKubernetes BUのプレジデント兼ゼネラルマネージャー、カムラ氏が最高技術責任者(CTO)を務めるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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