Red Hatは10月20日、KubernetesプラットフォームであるRed Hat OpenShift上で構築された5Gネットワーク・ソリューションを提供するためにサムスンと提携することを発表した。
今回の提携では、Red Hat OpenShift、Red Hat OpenStack Platform、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat Ansible Automation Platform、Red Hat OpenShift Container Storageなど、Red Hatのハイブリッドクラウドポートフォリオを利用するという。
さらに、サムスンの5G vRAN、vCore、MEC、管理および分析を利用して、エッジ・コンピューティングなど、5Gベースのユースケースの拡大に向けてサービス・プロバイダーを支援するとしている。
5G RANにおける次の仮想化の波
クラウドをvRAN拠点にデプロイすることにより、事業者は、位置認識に基づく新しいアプリケーションやサービス、待ち時間の短縮、および分散型クラウドで達成可能なスケーラビリティーを実現することができるという。