ニュータニックス・ジャパン(以下、Nutanix)は10月30日、Nutanix Enterprise Cloud OSのライセンスポータビリティが日本電気(以下、NEC)プラットフォームにも拡大したことを発表した。
Nutanixは、NEC Express5800シリーズを対象にNutanix Enterprise Cloud OSの動作を保証し、Nutanixのハードウェア互換性リスト(HCL)にNEC Express5800/R120h-1M Server(8SFF)、NEC Express5800/R120h-2M Server(24SFF)の認定構成を掲載した。
これに伴い、Nutanixソフトウェアを搭載したNEC製のハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)ソリューションが実現可能になり、NECとの共創を通じて国内のHCI市場拡大を目指すという。
IDC Japanによると、ハイパーコンバージドシステムは、短期的には仮想化環境の課題を解決するITインフラストラクチャとしての需要を中心に普及が進む見込みだとしている。。
また、中長期的にはデジタルトランスフォーメーション(DX)によって創出される次世代ワークロードへの対応、既存ITインフラストラクチャの効率化。さらにエッジ、オンプレミスITインフラストラクチャ、そして複数のパブリッククラウドを統合的に管理するハイブリッドクラウドの実現を目的にハイパーコンバージドシステムの普及が拡大すると予測しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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