11月17日、東芝デジタルソリューションズは、ウイングアーク1stと戦略提携契約を締結した。
東芝デジタルソリューションズは、ウイングアーク1stの既存株主との間で株式譲渡契約を締結し、15%分の株式(4,604,700株)を取得する。今後、株式取得に関する必要な手続きを行い、12月末までに手続完了の予定だという。
両社は、これまでの東芝デジタルソリューションズのものづくりIoTソリューション「Meisterシリーズ」とウイングアーク1stの「MotionBoard」との連携を進めてきた。今回の提携後は、両社の製品・顧客基盤を生かしてスマートファクトリー領域での一層の販売強化を図るとしている。
さらに、ウイングアーク1stの「Dr.Sum」が強みとするリアルタイムでのデータ収集、高速での集計・分析と、当社のソリューションによって得られるデータや、それらのデータに関する知見、およびデータ分析力などを組み合わせることで、新たなデータサービスの創出を目指すという。
東芝デジタルソリューションズは、東芝Nextプラン実現に向け、今後も成長領域での必要な提携や投資を行い、デジタルソリューションビジネスの強化、新たなデータサービスの創出を推進するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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