11月25日、TeamViewerジャパンは、製造業の現場など向けにAR(拡張現実)によるリモート・サポートとワークフロー管理を実現するソリューション「TeamViewer フロントライン」を日本で販売することを発表した。
新たに販売する「TeamViewer フロントライン」を活用することで、スマートグラスやスマートフォンなどで管理者と作業者をつなぎ、現場に行かずともリアルタイムに映像・音声による作業の共有や、ドキュメントや手順の確認、数値や結果の入力をハンズフリーで行うことができるとしている。
「TeamViewer フロントライン」の主な特徴
- iOSおよびAndroidデバイスで「TeamViewer フロントライン」を使用することができる
- 技術専門家は、機械の修理などの作業プロセスにおいて、ライブビデオを共有することで、ARの要素を加えて現場の作業員を即座にトラブルシューティングで支援できる
- コミュニケーションを改善するために、自動言語翻訳機能を備えたチャットが可能
- 2要素認証(2FA)に加えて、顧客の会社ディレクトリを介したシングルサインオン(SSO)を含むIDやアクセス管理を導入し、セキュリティの強化とユーザー管理の一元化を実現
同ソリューションは、日本国内における正規販売代理店として販売やサポート、支援サービスなどを提供するアウトソーシングテクノロジーが販売しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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