ピュア・ストレージ・ジャパン(以下、ピュア・ストレージ)は、サイバーエージェントが、ピュア・ストレージの最新のデータ・テクノロジーをプライベート・クラウドに導入したことを発表した。
サイバーエージェントの事業部門はサービス開発や運用に、オープンソースベースのOpenStackを用いた、Kubernetesを基盤としたプライベート・クラウド環境を利用しているという。3,000以上の仮想マシンと500台規模のサーバーを備えたプライベート・クラウドの要求に耐えるために、信頼性の高いストレージ・インフラストラクチャの必要性を認識し、ピュア・ストレージのActiveCluster機能によって高可用性を確保できることが、導入の決め手になったとしている。
サイバーエージェント 技術本部プライベートクラウドグループ HWチーム チームリーダーの宮元裕樹氏は、「ピュア・ストレージのソリューションにより、プライベート・クラウドで求められる高い性能要求に応え、仮想マシンの切り出しも、開発者を待たせない、大幅な時間短縮を実現できました。さらに、ActiveClusterの筐体間Active-Active構成が極めて安定して稼働し、障害時に運用者が稼働をかけることなく自動復旧するため安心できます」と述べている。
【関連記事】
・ピュアストレージ、FlashBladeとFlashArrayに関する機能を強化
・ピュア・ストレージ、初のフラッシュ、クラウド両対応データ保護プラットフォーム「ObjectEngine」を発表
・ピュア・ストレージ、ユニファイドハイブリッドクラウドを実現する新しいクラウドデータサービスを開始
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア