コンカーは、第一生命保険のグループ間接費管理基盤として、SAP Concurソリューションが採用されたことを発表した。
第一生命保険は、従来デジタル化、働き方改革に取り組んできたが、会計業務のペーパーレス化による更なるテレワークの推進に向け、改めて会計業務システム全体の見直しを実施。本社の従業員にいち早く改善効果を感じてもらい、他の分野における改革への土台を作りたいという思いから、2022年4月に7,000名の従業員を対象に、経費・請求書業務のデジタル化を行う予定だという。
主な選定ポイント
- 国内外でデファクトスタンダードとなっているシステムであること
- 大手金融業界での豊富な導入実績があること
- 電子帳簿保存法対応を含む導入プロセスおよび稼働後の支援体制
- 過去の関連法改正などへのコンカーの貢献
また同社は本取り組みにより、年間で約250,000枚発生していた経費申請書や請求書の印刷を不要にするとともに、CO2排出量削減も推進。今後会計システムの導入も検討するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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