デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(以下、DTFA)は、ESジャパンと、感情解析技術領域における包括的な協業に関する契約を締結した。
これにより両社は協力して、音声解析技術を応用することで、事情聴取等において対話者の会話の真偽性、リスク、矛盾等を可視化。これにより、企業内外等における様々な不正調査・コールセンター手続きの高度化を支援していくという。
また本協業は、DTFAが目指す不正調査、内部通報、コールセンターにおける通話等、対話音声解析におけるDX高度化に大きく貢献するものだとしている。今後両社は感情解析を利用した新たな不正・コンプライアンス違反等の真因分析サービスの開発とソリューション提供をあらゆる組織に対して提供。日本社会の持続的な発展に寄与していくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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