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セールスフォース、IoTのイベントとSalesforceを連携する「IoT Cloud」を発表

 「IoT Cloud」は、スケーラビリティを備えたリアルタイムにイベント処理を行うエンジン「Thunder」によって、Salesforceと数十億のイベントを連携し、人とモノがオンラインでつながっている世界から価値あるインサイトを導き出すことで、あらゆるユーザが適切な顧客に対し、最適なアクションを、最適なタイミングで起こすことを可能にするという。

 「IoT Cloud」は、企業がリアルタイムでIoTや顧客情報を含むあらゆるデジタルコンテンツから得られるデータと連携し、データを意味あるものにし、アクションにつなげるという。

 「IoT Cloud」が提供する機能は次のとおり。

 ・IoTのものさしで世界を聴く

 「IoT Cloud」は、Salesforceとあらゆるモノを連携。携帯電話やウェアラブル、風車、油田の掘削装置といったIoTだけではなく、Webサイトやソーシャルでのやり取りやその他多くのものもSalesforceと連携する。

 このような数十億のリアルタイムイベントやデジタルコンテンツをSalesforceと連携することで、「IoT Cloud」は顧客のコンテキストをトランザクションデ ータへと変換する。

 ・リアルタイムルールでアクションの実行

 「IoT Cloud」によって、ビジネスユーザはポイント・アンド・クリック式の直観的なツールを使用して、Salesforceの中からアクションを引き出すことができるイベントの条件とロジックを定義、変更、設定することができる。

 たとえば、ある世界的な車両管理会社は、「急ブレーキ」や「急発進」のフィルターセットを定義し、これらをトリガーとして車載センサーが問題のある運転をサ ービスケースの報告案件として記録するようにすることで、乗客の安全基準の順守を強化することができる。

 また、全国展開している小売企業であれば、休日セールの際にロイヤリティプログラムのステータスや在庫、販売実績などを基準にしたルールを設定し、リアルタイムで店内の顧客へリテールビーコンから割引の提案を送信することができる。

 ・1対1でのプロアクティブなエンゲージメント

 「IoT Cloud」は、Salesforce Customer Success Platform全体を通じてシームレスに機能することでインサイトを導き出し、リアルタイムで1対1の関係を築き、営業やサービス、マーケティング、その他のビジネスプロセスに特化したアクションを引き出す。

 たとえば、温度自動調節機を提供している企業であれば、天気予報やセンサー、温度設定から収集される数百万のイベントを詳細にチェックしたり、事前に設定した予算内での冷暖房空調設備の利用方法についてユーザにプロアクティブに注意を促すことができる。

 自動車ブランドと提携しているカーサービス会社であれば、液量やマイレージを監視するセンサーデータにもとづいて、1人ひとりに合ったサービス提案を各地域のカーディーラーの代わりに送付することができる。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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