NTTデータ イントラマートとキヤノンITSは、NTTデータ イントラマートの業務プロセス全体の最適化を図る「IM-BPM」と、キヤノンITSのノンプログラミングでスピーディーな開発が可能な「Web Performer」を連携させた、BPMシステムのアジャイル開発ソリューションの提供を開始する。
NTTデータ イントラマートの次世代業務改革ツール「IM-BPM」は、営業・販売、生産、物流など、これまで個別にシステム導入されることで分断化されていたビジネスオペレーションを、一連のトータルな業務プロセスとして可視化、効率化する。これにより、企業の経営目標・ビジネス戦略を実現するための全体最適な業務プロセス管理を実現し、かつ業務プロセスの継続的な改善・最適化にも効果を発揮するという。
一方、キヤノンITSのWebアプリケーション自動生成ツール「Web Performer」は、必要なシステム要件を元に、GUIエディタなど可視化された開発画面を活用したスピーディーなシステム開発が可能だという。Webアプリケーションと同時にドキュメントを自動生成できるため、システム利用者が必要とするシステムの外部設計情報を素早く提供することが可能になる。
NTTデータ イントラマートは「IM-BPM」の市場への提供を担当し、販売価格は開発プロジェクトの規模や期間などに応じて変動する。一方、キヤノンITSは「Web Performer」の市場への提供を担当し、販売価格は最小システム構成で360万円(税別)からで、顧客のシステム構成により変動する。両製品を連携させたBPMシステムの開発やシステム導入においては、キーウェアソリューションズをはじめとする両社のパートナー企業が担当する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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