TBCグループは、ラクスが提供する経費精算システム「楽楽精算」を導入し、2025年5月から運用を開始する予定と発表した。
TBCグループは、全国にエステティックサロンなどを186店舗(2025年3月現在)展開しており、スタッフの交通費や備品購入のために年間3万件以上の経費精算が発生しているという。従来の経費精算は、申請フォーマットを印刷し、手書きで精算内容を記載、領収書を貼り付ける形式。記入が終わった経費精算書は本社へ郵送され、経理担当者が目視でチェックを行っていたが、交通費の金額記載ミスや日当計算の誤り、領収書の添付漏れが発生しやすく、申請者への確認や修正作業に手間がかかっていたという。
また、電子帳簿保存法への対応にも課題があり、処理が完了した経費精算書は、段ボールに入れて倉庫で保管しており、管理にも手間がかかっていた。
TBCグループは、楽楽精算の導入により、以下の効果を期待している。
- ペーパーレス化、コスト削減:各店舗で発生する経費精算が電子化され、年間3万件以上の紙の経費精算書が不要となりペーパーレス化の実現
- 業務効率化:申請ミスを防ぐ機能によりチェックや差し戻しの負担が軽減。自動仕訳や会計ソフトとの連携機能により転記作業も不要になる
- 電子帳簿保存法への対応:申請時にアップロードした領収書のデータは電子帳簿保存法に準拠した形で保存できる
同グループでは2025年5月から運用開始を予定しているが、最初は本社の社員から利用開始し、最終的には全国の店舗スタッフ約2,500名が活用する計画としている。
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