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NTTデータグループ、データ基盤移行を自動化する「プログラム合成技術」を開発 生産性約1.7倍を実現

 NTTデータグループは、2021年に論文発表したSQLクエリを自動生成する技術注を応用し、データ基盤の移行に必要な移行前後のデータ形式の差分を補正するプログラムを自動生成する「プログラム合成技術」を開発した。

 同社は、システム移行や刷新における効率化を実現する同技術を自社開発し、金融機関の大規模開発に適用して、データ基盤移行における有効性を検証したという。商用プロジェクトに適用したこの検証では、人手での作業と比較して約1.7倍の生産性を実現したとのことだ。

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 同技術の特徴は次のとおり。

  • 処理能力向上による大規模データへの対応:従来の技術では自動生成できるプログラムが多様である一方、入出力データが数キロバイトを超えると処理性能が著しく劣化する課題があったという。この課題を解決するため、数ギガバイトの入出力データを処理できる技術を開発。大規模データを扱うデータ基盤にも適用できるとしている
  • プログラム生成対象の自動除外による適用範囲の拡大:これまでのプログラム合成技術では、入出力データから完全なプログラムを生成する手法が一般的であったため、一部の特殊な処理の生成により、プログラム全体の生成が失敗する課題があったという。そこで、自動生成が難しい範囲を自動で特定し、生成対象から除外する技術を新たに開発。これにより、これまでプログラム生成が難しかったデータ基盤にも適用できるとしている
  • セキュアな環境で安全に商用データを利用可能:同技術を商用データで活用するためには、セキュリティ面で安全性が確保されたツールの動作環境が求められるという。そこで、インターネットから隔離された安全な開発環境で動作するツールとして同技術を提供するとのことだ

 NTTデータグループは今後、今回の金融機関での実績に加え、様々な業界や顧客のデータ基盤刷新プロジェクトでプログラム合成技術の適用を進め、2028年度までに30件の大規模案件への適用を目指すとしている。

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