ラックとKDDIは7月28日から、セキュリティソリューションのグローバル展開を本格開始した。
第一弾として、海外拠点からの問い合わせに対応するグローバルサポート機能を設置。顧客の重要な情報資産やインフラ、海外拠点を守り、セキュリティ体制の強化や多言語対応など、順次サービスを拡充するという。具体的には次のとおり。
- セキュリティ監視・運用を提供する「KDDIマネージドセキュリティサービス」と、ラックが提供する「JSOC マネージドセキュリティサービス」に英語での問い合わせ窓口を新たに設ける。セキュリティインシデントの報告や対応指示を海外拠点と直接行うという
- 顧客のセキュリティ状況やインシデント傾向などをまとめた月次のセキュリティレポートを英語で提供
- ラックのシンガポール拠点では、セキュリティ監視・運用を提供する「JSOC MSS Lite for Global biz.」において、日本語での問い合わせ対応を開始

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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