マクニカ ネットワークス カンパニーは、Pendo.io Japanと日本初となる販売代理店契約を締結したことを発表した。マクニカは、PendoのChannel Development Partner(国内1次店)としてエンドユーザーへの販売およびサポート、国内パートナーの開拓・育成を担うとしている。

Pendoが提供する3つの主要な機能
- ガイダンス(Guidance):ユーザーの属性に合わせてガイドラインやメッセージをソフトウェア画面に表示。適切なガイドを設計することにより、社員がソフトウェアを使いこなすまでの時間を短縮することで利用を拡大する
- インサイト(Insight):ユーザーの行動を分析することで、ユーザーのエンゲージメントを維持し、ソフトウェア全体の付加価値や課題点を洗い出す
- センチメント(Sentiment):フィードバックやアンケート機能を利用することでユーザーの要望機能を把握し、優先順位をつけることで、より詳細な情報に基づいた改善策やロードマップの決定が可能になる
SaaSのオリジナルデジタルアダプションメニューも提供
Pendoとの協業は、マクニカのカスタマーサクセスをさらに進化させる機会だとしている。たとえば、Pendoを契約した顧客企業がBoxを導入する場合、効率的な社内導入が実現できるよう、Boxに適切なガイドラインのテンプレートをマクニカより提供。また、同社が提供するカスタマーサクセスによって、Pendoを利用してBoxの利活用、利用分析を行いながら適切に利用拡大が行えるよう支援できるという。また、Box以外のマクニカ製品や業界の様々なSaaS、ソフトウェアのデジタルアダプション支援メニューを、パートナーと一緒に作り上げていくとしている。

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今後マクニカは、これまでのSaaS販売経験とカスタマーサクセスの知見をベースに、Pendoを利用したテクノロジーベースのカスタマーサクセスを推進(カスタマーサクセスのDX化)することでDX推進、SaaS、ソフトウェアの利活用拡大に貢献していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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