クアルトリクスとKDDIエボルバ、日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、KDDIエボルバが採用したクアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ツール「Qualtrics EmployeeXM」の導入事例を発表した。
KDDIエボルバは、毎年実施する従業員満足度調査における「自社独自の問題点・改善点の可視化」「ベンチマーク比較」「集計・分析工数」「設問変化による定点観測と効果検証」などの課題解決に向け、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ツール「Qualtrics EmployeeXM」を採用。日本IBMが導入支援を行ったという。
今回の採用は、調査結果をダッシュボード上で確認できるという利便性に加えて、改善課題とそれに対するアクション案が表示されることで対策を実行できる点、組織単位で設問項目を調整できる点、経年比較を容易に行える点などが評価のポイントだとしている。
今後KDDIエボルバでは、「Qualtrics EmployeeXM」を活用した有効な従業員エクスペリエンス改善につながるアクションを実施。より良い従業員エクスペリエンスを創造することができる職場環境の実現に向けた取り組みを進めていくという。
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