nCinoは12月6日、きらぼし銀行がクラウド型融資プラットフォーム「nCino Bank Operating System」を採用し、日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)が導入支援を行うと発表した。

きらぼし銀行を傘下に持つ東京きらぼしフィナンシャルグループでは、2021年4月からの新中期経営計画においてデジタルトランスフォーメーション(DX)推進による経営基盤の改革を掲げている。その取り組みの一環として、地域経済・地域社会の持続的発展の貢献に向けたDXの推進を目的としてnCinoの採用に至ったという。また、日本IBMは金融業界で培ってきたコンサルティングのノウハウを活用し、短期でのシステム稼働実現を支援する。
今後、きらぼし銀行では、専門性が高く煩雑な事業性ファイナンス業務を効率化し、透明性を向上。コンプライアンスとリスク管理体制の強化による事業成長を目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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