三井住友銀行は10月18日より、法人インターネットバンキングの申込において、SMBCクラウドサインが提供するクラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」の利用が開始となったことを発表した。
本システムの導入により、同行の法人インターネットバンキング申し込み(対象は「パソコンバンクWeb21<ライトタイプ>」)に関して、従来の店頭への来店や紙での申込書での手続きが不要となり、利用申込のデジタル完結が可能になるとしている。
これにより、同行はテレワークの普及にともない高まりを見せているデジタルチャネルに対するニーズに応えるほか、ペーパーレス化による生産性向上や環境負荷軽減も目指していくという。
SMBCグループは今後も、業務のデジタライゼーションを積極的に推進し、さらなるサービス向上に努めていくとしている。
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