グルーヴノーツは、福岡市が新型コロナウイルス感染症患者の移送行程表作成システムとして、量子コンピュータを活用した「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」を採用したと発表した。
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福岡市が採用した「MAGELLAN BLOCKS」は、量子コンピュータやAIなどのテクノロジーを活用できるクラウドプラットフォーム。今回の搬送計画のような、いつ、どこに、どの車両が、どの順番で回るのかといった最適な資源の割り当てやロジスティックスを導き出すことができるという。
同市は「MAGELLAN BLOCKS」を活用することで、効率的な搬送計画の作成がワンクリックで完了するようになり、業務省力化につながるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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