CData SoftwareはデータベースおよびAPIへのリアルタイム接続のための60以上のドライバーを提供している。これまでも日本では、パートナーによる販売をおこなってきたが、今回は初めてOEMパートナーとしてインフォテリアを選んだ。
「リアルタイムな接続の連携をODBC/JDBC接続などエンジニアが慣れ親しんだデータベースの形でわかりやすいデータベース接続のためのドライバとして提供していく」(CData Softwareプレジデント、Gent Hito氏)
今回の提携と日本法人の設立によって、インフォテリアはこれまでの主力製品であるEAI/データ連携ツール「ASTERIA WARP」の接続先のシステムを一気に60社以上拡大できるという。世界中の多様なシステム連携が可能となるとともに、日本法人設立によって日本独自のシステムとの接続ドライバも提供されていくという。
CData Software Japan株式会社の社長には疋田圭介氏が就任。本社所在地は仙台。「ASTERIA WARPも連携先を圧倒的に拡大することができる。CDataによってPayPalやFacebookなどのような、フィンテックやソーシャルのデータとエンタープライズシステムとの連携も可能になるだろう」(インフォテリア 平野洋一郎社長)
インフォテリアによるCDataのOEM製品の出荷は5月を予定している。