SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日本ユニシス、米ユニシスのネットワーク・セキュリティー「Unisys Stealth」を国内販売

 「Unisys Stealth」は、企業活動にとって重要な情報とシステムを、攻撃者から見えなくすることでハッキングができなくなる仕組みにより、高レベルのセキュリティーを実現するソリューションだという。米国ユニシスが開発した革新的な独自技術により、サーバーやクライアントPCなどを悪意ある攻撃者や許可のないアクセスから隠す。

 「Unisys Stealth」の特徴は次のとおり。

 1. 既存のネットワークをソフトウエアで仮想分割

 既存のネットワークをソフトウエアで仮想分割することで、ネットワーク内のアクセス制御を実現。また、ソフトウエアで仮想分割するため、複雑なネットワーク構成を整理削減でき、機器コストおよびネットワーク運用コストを大幅に抑制できる。

 2. ユーザー認証により、場所に依存しないマイクロセグメンテーションを実現

 ユーザーに紐づいたネットワークアクセス制御と集中管理により、データーセンター、パブリッククラウド、モバイルなどの機器※や仮想環境に依存しない、自由度の高いマイクロセグメンテーションを構築できる。また、ネットワーク内でのユーザーの移動やネットワーク構成の設定変更が容易なため、障害や災害時でもレジリエンス(回復力、復元性)の高いセキュリティーを提供。パブリッククラウド、モバイルについては、順次対応予定。

 3. 認証してから通信を開始

 Webサーバーやファイル共有のように「通信してから認証」するのではなく、低レイヤーで「認証してから通信を開始」するコンセプトに基づき、ハードウエアに近い部分で機器を保護。低レイヤーで認証されなかった通信は破棄されるため、Webサーバーやファイル共有などの上位レイヤーでのセキュリティー対策を簡素化できる。

 4. エンドツーエンドで透過的に通信を暗号化

 ネットワーク内に流れる通信をネットワーク機器間ではなく、エンドツーエンドで透過的に暗号化するため、全ての経路を流れる全てのデータを確実に守る。

 5. セキュリティー認証が容易

 PCI DSSなどの国際的なセキュリティー認証の取得に必要な要件の多くは、「Unisys Stealth」を導入することで対応が可能。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8363 2016/08/09 14:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング