オラクルは、「Oracle Database@Azure」上で「Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure」の一般提供を開始した。
今回の一般提供により、Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureは、Exadataのパワーを活用しながら小規模なデータベース・ワークロードのプロビジョニングと管理を行い、必要に応じて拡張できるという。ユーザーは、Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureによって専有のデータベース・サーバーやストレージ・サーバーが不要となるため、インフラストラクチャコストを最大95%削減しつつ、「Oracle Exadata Database Service」のパフォーマンス、信頼性、可用性を実現可能だとしている。
またオラクルとマイクロソフトは、Oracle Database@AzureにおけるOracle Base Database Serviceの提供開始を予定しているという。Oracle Base Database Serviceは、「Oracle Database Enterprise Edition」と「Standard Edition 2」の19cと23aiのバージョンを仮想マシン上で実行。これにより、データベース・ライフサイクル管理の自動化による管理負担の軽減、ローコード・アプリケーション開発機能の提供、従量課金制によるコンピュートおよびストレージ・リソースの独立したスケーリングが可能になるとしている。
加えて、「Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure」が、最新の「Oracle Exadata X11M」をサポートするとのこと。AI、分析、オンライン・トランザクション処理(OLTP)においてパフォーマンス向上を実現するという。
Oracle Database@Azureは現在、Azureのリージョンである米国東部2で利用可能だが、今回を機に、オーストラリア東部、ブラジル南部、カナダ中部、米国中部、米国東部、フランス中部、ドイツ西部、イタリア北部、日本東部、東南アジア、英国南部、英国西部、米国西部を含む14のリージョンで利用可能になるとしている。
そして、Oracle Database@Azureは今後12ヵ月以内に18のリージョンで利用可能になる予定。これには、オーストラリア南東部、ブラジル南東部、カナダ東部、インド中央部、フランス南部、日本西部、ドイツ北部、米国北中部、北ヨーロッパ、米国南中部、南インド、スペイン中央部、スウェーデン中央部、UAE中央部、UAE北部、西ヨーロッパ、米国西部2、米国西部3が含まれるという。
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