PTCは、同社のアプリケーションライフサイクル管理(ALM)ソリューションである「Codebeamer 3.0」のリリースを発表した。
同ソリューションは、企業がよりサステナブルで高品質な製品を開発できるよう設計されており、規制対応も支援するという。
- スピード:Codebeamer 3.0では、ブランチ手法と拡張性を高めたワーキングセットが導入され、開発チーム間の連携を簡素化し、開発時間の短縮を可能にするとのことだ。複数の製品や製品バリエーションにまたがる要件やテストケースを再利用でき、繰り返される作業やエラーなどを減らすとしている
- サステナビリティの推進:サステナビリティ・テンプレートを利用して試作品を減らし、サステナブルな設計のベストプラクティスを参照することで、環境に配慮した製品開発をサポートするという
- 品質向上、規制対応:Codebeamer 3.0は、自動車、航空宇宙・防衛、医療機器などの規制が厳しい業界では特に重要となる、製品や製品ライン全体にわたるトレーサビリティを実現するとのことだ
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