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PTC、CADソリューションの最新バージョン「Creo 12」を提供

 PTCは、6月9日、コンピューター支援設計(CAD)ソリューションである「Creo」の最新バージョンを発表した。

 「Creo 12」は、設計、シミュレーション、製造の各機能に、数百もの機能強化が施され、優れたデザインをより短期間で完成させることを支援し、チームの作業効率、生産性、コラボレーションの向上を推進するという。

  • 操作性と生産性の向上:フィーチャープリセット、マルチボディ部品を利用したアセンブリなどのユーザーから要望が多い機能や、板金部品設計とアドバンスサーフェス作成モジュールの強化を実装
  • 高度な複合材部品設計・製造:複合材部品の開発を加速させる機能の拡張・改善がなされ、複合材による構造体の設計と製造において市場をリードするパフォーマンスを実現
  • AI駆動型ジェネレーティブデザイン機能の強化:AI駆動型ジェネレーティブデザイン機能に熱解析が追加。Ansysのリアルタイムシミュレーションにおける自動接触生成により、チームは設計の反復と最適化を迅速に行える
  • 電動化設計支援:Creoの強みであるアセンブリ設計の手法をケーブルハーネス設計にも適用し、連携の単純化やハーネスアセンブリの複雑さの軽減を支援

 Creo 12では、CreoモデルとPTCの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションである「Windchill」に存在する材料データとのリンクを新たに実装したという。これにより、材料の選択肢と、関連するカーボンフットプリントなどの環境負荷が可視化され、サステナビリティの取り組みを支援できるとしている。

 また、CreoのSaaS版では、クラウド上でのコラボレーションや保有ライセンス確認の機能を提供する「Creo+」の最新版もリリースしたとのことだ。

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