ウルシステムズは、ぴあのシステム内製チームにおける自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」を活用しながら支援したと発表した。
ぴあは、2025年春にIT共創開発部を発足し、自社エンジニアが事業ニーズに応じてシステムを開発する体制を整えたという。同部門の立ち上げを支援するウルシステムズは、Cognition AIが提供するDevinの活用を提案。ぴあはDevinを採用し、IT共創開発部にて3月より利用を開始したという。まずは品質管理の分野に絞り、次のようなテーマで活用を進めているとのことだ。
- 単体テストコード生成およびUI修正後のブラウザによるテスト
- 仕様の明確化を目的とした既存サービスのリバースエンジニアリング
- 開発に関わる各種ドキュメントの定期的なメンテナンス
- Devin Wikiによる既存ソースコード資産の全体像把握
- 既存機能に類似した新機能のソースコード作成
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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