オーティファイは、AIを活用しソフトウェア開発ライフサイクルを一気通貫で支援する「Autify」の活用により、三菱UFJ eスマート証券のソフトウェアテスト効率化と、開発スピードを維持しながらの品質担保の仕組み構築を支援したと発表した。

今回の導入により、エンジニア以外の人材でも受け入れテストを自動化できるようになり、工数削減とコストの最適化が実現したという。特にリリース時の作業負荷が軽減され、正確性の高い検証体制を確立。品質とスピードのバランスを保ちながら、膨大なテスト工数をスピーディーに実行できる体制が構築されているとのことだ。
さらに現在、オーティファイが7月2日にローンチした、AIへのチャット指示でテスト自動化が可能な「Autify Nexus」を先行導入しており、実行性能や画面の差分を自動で検知する比較機能を、三菱UFJ eスマート証券は評価している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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