BLUEISHは、法人向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」において、営業現場に特化した新機能を公開した。
新機能は、営業リストの作成やメール送付、見積作成、契約更新の連絡、社内システムへの入力など、営業業務を支援する。主な特徴は以下の通り。
- ワークフローの作成:法人向けチャットを利用し、さまざまなタイプのワークフローを作成可能。営業のみならず、バックオフィスにおける業務効率化したい箇所を作成、修正も可能であり、業務の属人化を防ぐ
- Bizドライブ(データ共有機能):社内に点在するファイルや業務ノウハウを整理・検索可能にする。営業資料や契約書類、社内マニュアルなどを横断的に扱えることで、バックオフィス業務の引き継ぎ・育成・再利用がスムーズになるという。また、BLUEISH専用通信経路により、CRM・契約管理などの基幹システムとも安全に接続でき、機密情報の取り扱いにも配慮した設計となっている
- 営業エージェント:リードリストのフィルタリング、見込み顧客へのメール文作成・送信など、営業活動の初期対応をAIが自動で支援。営業担当者は判断・提案などの本質的な業務に集中できる
- スケジューラー機能:定期的な業務を完全自動化。日次のデータ集計や週次のメール送信など、ワークフローのスケジュールを設定するだけで、業務効率が向上する
なお、今後は営業領域にとどまらず、他部門にも対応領域を拡張予定だとする。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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