シーエーシー(CAC)は、BI(ビジネスインテリジェンス)レポート・ダッシュボード作成、メンテナンス、スキルアップを支援するサービス「BIレポート作成・運用サポート」を提供開始した。
「今でもスプレッドシートでデータ集計や分析を行っている」「分析ツールを導入したが活用しきれていない」といった課題を抱える企業は少なくないという。またBIの活用には、社内でノウハウを蓄積し、BIレポートの精度や使いやすさを高め、組織全体の情報活用力を底上げするための人材育成も必要とのことだ。
サービス概要
同サービスは、分析ツールを活用したレポート・ダッシュボード作成からメンテナンス、スキルアップまでをカバーしており、ユーザーの状況や目的に合わせ、サービスメニューの中から必要な支援サービスを柔軟に組み合わせて利用できるという。Power BI、Qlik Sense、Tableauに対応しており、今後、ニーズに応じて拡充・変更していく予定だとしている。

- 導入支援:BIレポートのサンプル作成により具体的な活用イメージを提供。また、組織全体での分析ツール活用の標準化・効率化を進めるための利用ガイドラインの作成を支援
- 開発支援:要件ヒアリングを通して、適切なデータ収集やデータモデリングを行い、多角的な分析を可能にするレポート・ダッシュボードを構築。複雑なデータを誰もが理解でき、活用できる形に可視化
- 運用支援:最新かつ正確なデータを継続的に提供するためのメンテナンスや利用者の疑問・問題解決のためのサポート体制を提供
- スキルアップ支援:初心者向けのハンズオントレーニングや分析ツールを有効活用するための知見をナレッジとして提供。社内でレポート作成や更新ができるようスキル習得を支援
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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