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富士通・Arrcusら3社、AIインフラ強化・ネットワーク製品提供に向け協業 2030年までに約300億円の売上目指す

 2025年9月3日、富士通、1FINITY、Arrcus(アーカス)の3社は、次世代インフラの強化およびネットワークソリューション提供にともなう戦略的パートナーシップを締結すると発表した。

(左から)Arrcus Inc. Chairman&CEO Shekar Ayyar(シェカール・アイヤール)氏

富士通株式会社 執行役員専務 ネットワーク&データセンターBG長/1FINITY株式会社 代表取締役社長 森林正彰氏

 今回のパートナーシップ締結では、富士通のネットワーク事業を担う1FINITYが、Arrcusのトータルソリューションを提供するビジネスパートナーとなり、GTM計画を立案しながらグローバルにビジネスを展開していく。富士通は、ソリューション群を顧客に提供するとともに、次世代インフラのサービスプロバイダーを目指すとしている。主な顧客ターゲットは、ネットワーク事業者やデータセンター事業者のほか、エンタープライズ企業も含まれるという。

 Arrcusは、ルーティングやスイッチングのためのプラットフォームを開発し、データセンターや通信事業者などに向けて提供している大手プロバイダー。同社で会長兼CEOを務めるShekar Ayyar(シェカール・アイヤール)氏は、昨今のAI活用に関する期待の高まりに触れながら、それに応えるためのネットワークの必要性を語る。AI活用が盛んになれば、ワークロードが分散していく。それに対応するためにはロスレス接続の重要性が高まることになるが、そこに貢献できるネットワークソフトウェアとして、同社の製品が位置づけられるとのことだ。

Arrcusが提供するソリューション(クリックすると拡大します)

 また、富士通 執行役員専務 ネットワーク&データセンターBG長/1FINITY 代表取締役社長の森林正彰氏は、協業先をArrcusに決めた理由として以下3つを挙げる。

  • データセンター、クラウド、5G・6Gネットワーク、エッジ環境を横断して同一のOSソフトウェアで接続・管理可能な製品を提供していること
  • 最適なスペックのシリコンを適材適所に配置できるハードウェアの柔軟性を有していること
  • ホワイトボックスの適用やソフトウェアの導入自動化により、コストダウンを実現していること
今回のパートナーシップ締結におけるデリバリーモデル(クリックすると拡大します)

 今後は、2030年までに2億ドル(日本円で約300億円)規模の売上を目指すとしている。社内でのソリューション利活用や日本国内およびグローバルの顧客に販売を進めるとともに、国内外のパートナー数社と契約して販売を拡大させていくとのことだ。

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奥谷 笑子(編集部)(オクヤ エコ)

株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部

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