PwC Japanグループは、9月16日付で税務・法務などの各種業務領域において生成AIを活用したテクノロジーサービスを提供する新会社「PwC TS Japan合同会社」を設立した。
PwC Japanは、データ収集など属人的になりがちなビジネス領域のうち、同社が国内外のネットワークを通じて知見と経験を有する税務、法務、会計領域に焦点を当て、生成AI活用を支援するという。新会社を通じて、企業における煩雑な業務の効率化・高度化に貢献するため、主に次のサービスを展開していくとのことだ。
- 税務、法務、会計領域における生成AIを活用したシステム構築支援サービス
- チャットボットなどAIを活用した税務応答モデルの共同開発事業およびライセンス提供
- 生成AIを活用したビジネス実務の受託（マネージドサービス）
- AIエージェントの受託開発
新会社概要
- 法人名：PwC TS Japan合同会社
- 設立日：2025年9月16日
- 代表者：代表執行役 高島淳氏
【関連記事】
・出前館、「AI倫理基本方針」を策定 データ活用、倫理的配慮、社員スキル向上などを含む包括的な枠組み
・jinjer、「ジンジャーワークフロー」に従業員の兼務情報を申請書や承認ルートに反映できる機能を提供
・IPA、『情報セキュリティ白書2025』を発刊 セキュア・バイ・デザインや能動的サイバー防御で進展
この記事は参考になりましたか？
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部（エンタープライズジン ヘンシュウブ）
「EnterpriseZine」（エンタープライズジン）は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか？
この記事をシェア
