大塚商会は、北区と「生成AIを活用した日常業務効率化の実証に関する協定」を締結した。
同協定は、Officeアプリケーションに組み込まれた生成AIツールを活用し、資料作成、データ整理・分析などの業務を効率化するとともに、実運用を通じて課題の抽出・改善を図ることを目的とするもの。職員が利用しているWord、Excel、PowerPointなどと連携し、膨大な情報の整理や新たな施策提案など、職員の様々な業務を支援すべく、「Microsoft 365 Copilot」を試験的に導入するという。これにより、職員の負担を軽減するだけでなく、北区の行政サービスの質をさらに高め、区民満足度の向上に結びつけていくとのことだ。
大塚商会は、同協定において以下の支援を行うとしている。
- eラーニングによる研修の提供
- ツールの運用支援
- 実証実験全般のサポート
- アンケート調査やヒアリングの実施協力
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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