2025年12月17日、Boxは、同社のクラウドサービスにおいて複数の機能に影響する障害が発生していることを公表した。根本原因を特定し、現在修正作業を進めているとのことだ。
システム障害の調査が開始されたのは、日本時間の同日9時57分（PST：16日16時57分）頃。同社ホームページによると、影響範囲は「Login/SSO（シングルサインオン）」「API」「Box Notes」に及んでおり、ステータスは重要度の高い「Critical（クリティカル）」に分類されている。
Boxを利用する企業において、業務開始時のログインやAPI連携を行うシステムでのエラー、Box Notesを利用したドキュメント作成業務などに支障が出ている可能性があり、同社は復旧作業を継続している。
なお、現在時点（日本時間：12月17日 12時半）での最新情報は以下の通り。
※日本時間：12月17日13時に情報を更新しました
影響範囲
- Logins/SSO、API、Box Notesなど
最新の状況（タイムライン）
- 09:57：調査開始、ログインやAPI、Box Notesへの影響を確認
- 10:19：根本原因を特定（Identified）、修正手順の実施に着手
- 10:42：修正作業を継続中
- 11:36：修正作業を継続中
- 12:17：修正作業を継続中との報告
- 12:42：修正措置を実施し、複数のサービスで改善を確認。継続して監視中
その他
- ステータス：Identified（原因特定済・修正対応中）
- 発生時刻：2025年12月16日 16:57 PST（日本時間：12月17日 09:57）
なお、最新の状況については、同社ホームページで順次更新される予定だ。
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EnterpriseZine編集部（エンタープライズジン ヘンシュウブ）
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