IBMは、ハイエンドラック型サーバー「IBM System x3850 M2」に「Windows Server 2008 Datacenter Edition」をバンドルしたモデルを追加したと発表した。
「IBM System x3850 M2 Datacenterモデル」は、大規模な仮想化環境構築を意識した製品。Windows Serverのライセンスには仮想インスタンス数の制限がなく、理論上無制限にサーバーOSを実行可能となっている。CPUコアが最大で96個搭載でき、メモリも1テラバイドまで搭載可能。SMBクラスの企業でも、拠点やオフィスに分散しているサーバーを集約したり、大企業でも同様な一括収容が見込める製品だ。
IBM System x3850 M2は、IBMの第4世代エンタープライズ向けのXアーキテクチャー搭載のx86サーバーで、ハイパーバイザーはHyper-V、VMwareなどに対応している。最小構成価格は2,698,500円から。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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