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東洋ビジネスエンジニアリング、SAP SRMの製造業向けテンプレート「B-EN-Gsrm」を提供開始

 東洋ビジネスエンジニアリングは18日、SAPジャパンが提供する購買管理ソリューションSAP Supplier Relationship Management(SAP SRM)の製造業向けテンプレート「B-EN-Gsrm」の提供開始を発表した。

 SAP SRMは、ビジネスアプリケーションSAP Business Suiteソフトウェア群のひとつ。支出分析、ソーシング、契約管理、見積、請求、仕入先管理などの機能を提供し、購買、調達から支払いに至るまでのプロセスを合理化するほか、最適なサプライヤーの選択、コラボレーションの強化、納期の短縮などを可能にするソリューションだ。

 今回発表されたB-EN-Gsrmは、このSAP SRMをベースとしたテンプレート。「フォーキャスト発注管理」「輸入対応(未着品管理)」「多段階承認ワークフロー」などの機能を備え、製造業の原材料購買を意識した作りとなっている。購買業務の前工程にあたる「要求元」の業務プロセスから、買掛、支払までをカバーし、調達のトレーサビリティーを確保することが可能だ。

 システム構築に必要な文書を揃え、各種機能を実装済みの状態で提供するため、要件定義フェーズから稼動まで最短3ヶ月に構築期間を短縮できる。また、SOAアーキテクチャを採用しているため、SAP ERP以外のシステムとも連携可能となっている。テンプレートを含めたインテグレーション費用は6500万円から。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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