米マカフィーは、同社の取締役会がピーター・リーヴ氏を最高経営責任者に任命し、2月3日付で就任することを、1月16日(現地時間)に発表した。
リーヴ氏は、同社の最高経営責任者を退任するクリス・ヤング氏の後任となる。ヤング氏は移行を支援するアドバイザリーとして同社に留まるとともに、TPGキャピタルのシニアアドバイザーを務める。また、リーヴ氏はマカフィーの取締役会にも任命される。
リーヴ氏は、BMC Softwareの取締役社長、最高経営責任者を務めたほか、Polycomの取締役社長および最高経営責任者、NCR Corporationのエグゼクティブバイスプレジデントおよびインダストリーアンドフィールドオペレーションズプレジデント、Motorolaのコーポレートバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーなどを歴任しており、現在はBoxおよびProofpointの役員を務めている。
同氏は最高経営責任者への就任にあたって、「このエキサイティングな時期にマカフィーに入社できたことをうれしく思います。チームと協力して、今後の重要な成長機会を追求することを楽しみにしています。マカフィーは、世界最大かつ最も重要なサイバーセキュリティブランドの1つであり、革新と卓越性にコミットしています。 マカフィーの先進的な顧客中心のアプローチを維持することにより、急速に変化するサイバー脅威から個人、企業、コミュニティを保護する上で非常に重要な役割を果たし続けると確信しています」とのコメントを発表した。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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