トレンドマイクロは、Microsoft 365に保存されているメールを分析し、脅威を可視化する無償サービス「Trend Micro Security Assessment Service」の提供を、6月29日に開始した。
「Trend Micro Security Assessment Service」では、Microsoft 365を利用している法人組織がメールボックス内に保存されたメールをスキャンし、ビジネスメール詐欺、フィッシング、ランサムウェア、不正ファイル、不正URLの5種類のカテゴリでメールにおける脅威を可視化できる。システム管理者は、可視化された情報をもとに自身の組織が行うべきセキュリティ対策の検討が可能になる。

ほかにも、サイバー攻撃の被害に遭う可能性が高い上位ユーザーのリストを表示し、ビジネスメール詐欺やフィッシング、ランサムウェアのカテゴリに属した脅威を受信しているユーザーのリストを表示するダッシュボード機能を用意する。また、可視化された脅威の結果はPDF形式で出力できる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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