ゾーホージャパン(以下、ゾーホー)は、「Zoho BackToWork」(ゾーホーバックトゥワーク)を発表した。
Zoho BackToWorkは、職場の在り方が劇的に変化していく中で、先進的な職場環境を実現するために用意された以下6つのソリューションが提供される。
- 管理者コントロールセンター:施設の利用状況を監視し、出社する従業員をより安全なオフィススペースで迎える。経営陣が施設の準備状況をより適切に管理し、個々の従業員の健康状態を把握し、とるべき適切な行動方針を決定する根拠として役立つ
- 健康管理:従業員全員に自己診断フォームと接触者追跡フォームを配布して回収し、健康状態に関する組織全体の情報を監視する
- 安全な入退室管理: 従業員の自己診断を調査して、高リスクのグループと低リスクのグループとを分け、どの従業員がオフィスで働くことが可能かを判断できる
- 従業員セルフサービス:従業員から寄せられるさまざまな職場サービスのリクエストに対応。事務用品から消毒剤、オフィススペースのメンテナンスに至るまで、さまざまな備品やサービスに関するリクエストを管理できる
- コミュニケーション:ガイドライン、ベストプラクティス、フレームワークをスタッフに共有。健康や衛生に関連した資料、FAQ、通達を集約して、Webサイトやモバイルデバイスを介して配布できる
- ボランティア:ボランティア活動への参加を従業員に働きかけ、コミュニティや地域社会への貢献を促すことができる
その他の主要機能
- Zoho Creatorによって、企業独自のニーズに対応した高度なカスタマイズが可能
- 現在、5カ国語(英語、フランス語、日本語、中国語、アラビア語)で提供されており、3か国語(スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語)についても提供が開始される
- アプリケーションは、Zoho PeopleやBambooHRといった人事ソリューションと簡単に連携することができる
- プログレッシブウェブアプリ(PWA)として、iOSおよびAndroidで利用できる
- Active DirectoryやZoho Directoryと簡単に連携できる
ゾーホーは今後、旅行管理モジュールなど複数の強化機能や、人気があるビデオ会議プラットフォームとの連携を予定しているという。